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1つめのネタ:60cm 30分の1ガンダム全身を3Dプリンタで製作

2012年5月に購入した3Dプリンタ Blade-1で、ガンダム全身を3Dプリンタで出力し着色しました。2009年時は頭部だけ3Dプリンタでそれ以外は樹脂化ペーパークラフトとしていましたが、全身を3Dプリンタで出力したことで、強度と存在感がグンと増しました。 収納…

2013の総括

2013年は新しい商品開発に関わり戸惑いもありましたが、今までと違う分野の技術を勉強できました。 昨年は「2013年は原点回帰。ロボットの制御系技術を深め、デザイン系のスキルを高めていこう」とし、3Dプリンタと3Dモデラーソフトの使いこなしに始まり、ロ…

ROBO-ONE 23でした

9/14,9/15は科学未来館で開催されたROBO-ONEに参加。 30分の1ガンダム外装の6号機「automo-06(Wakka)」を、最後の写真撮影のときだけステージに乗せています。 ロボットをパッと取り出してデモできるように、大きめのキャリーバッグを新調して納めています…

30分の1ガンダムでポーズ

人型ロボットだと稼働部の多さ(モータの数)が、ポーズ・所作に意味合いを持たせることができます。 また30分の1(約60cm)というサイズが、人と並べたときに既成のプラモデル以上の存在感を与えています。 いろんなポーズ写真をあげておきます。 - タイト…

30分の1ガンダムを運搬する

ロボットの外装をすべて3Dプリンタで製作しました。ロボット本体に加えて収納するバッグにも気を払いたいものです。 全長約60cmの30分の1ガンダムをスッポリ収納できるキャリーバッグを新調しました。以前のものより一回り大きくなっています。内側にクッシ…

3Dプリンタで30分の1 ガンダム

30分の1ガンダム(全長60cm)の外装のほとんどを3Dプリンタ「Blade-1」で製作しました。 使用したツールは「メタセコイア」という3Dモデラーです。3Dモデラーは機構設計系の3DCADと異なり、ゲームなどのキャラクタ造形に適しています。 3Dもデラー+3Dプリン…

メタセコイアで設計

前回は「3DCADソフト」Inventor Fusionで設計しましたが、今回は「3Dモデラー」メタセコイアで設計してみました。Kinectだけはフリー素材をDLしました。 実際は設計というよりもメタセコイアの「数値入力機能」を使いながらのザックリとしたスケッチといった…

Autodesk Inventor Fusionで設計

昨年末に「無料版のInventor Fusionが設計にいいよ」と聞いてWindows版を試したことがあって、今度はMacOS版を試してみました。3Dプリンタに有用なSTLファイルデータの出力機能がついています。 Turtlebot2のベース部(Kobuki)の簡単な外形を描いて、配布され…

自作基板のFGPAにダウンロード

Frostyさんの自作基板にはFPGAモジュール(XP68-03-LX45)を乗せることができます。 モジュールには、Xilinx社のSpartan-6 クロック50MHz、コンフィグロムはM25P16(16Mbit)が搭載されています。コンフィグロムにプログラム可能な論理ゲートを書き込むことで、…

ポリゴンクラフトのWiki情報更新

Wikiの"Activities"の内容を更新しました。主に「メタセコイアがSTLファイル出力に対応」を追記。 https://sites.google.com/site/ccewiki/tech/polygoncraft

自作基板からのマイコンボードへの給電

FrostyDesigneさん作の自作基板にバッテリ電圧12Vをつなぐと、下にあるマイコンボードに3.3Vが給電されることを確認しました。自作基板は12V入力すると、3.3Vと5Vが出力できます。 基板を二階建てにすると、下のマイコンボードの表面にあるシリアル通信用コ…

SH7145Fのブートロード

FrostyDesignさんのFPGAボードを二階建て合体させて火入れをする前準備として、ベストテクノロジー社のSH7145F搭載ボードの「BTC080」がキチンと動くかどうかをみます。 とくに基板を二階建てしたときにシリアル通信線の取り回しが悪いため、シリアル通信の…

Turtlebot2(Kobuki)+ROS Groovyの遠隔操作(その3)

前回の続きです(前回日記)。Turtlebot2にKinectを搭載して、カメラのRGB情報(モニタ右)とDepth情報(モニタ左)を得ることができました。 動画をご覧ください。本体の動きにあわせてPCモニタ上のカメラ視点が動きます。前回まで「Macbook Air上のUbuntu…

Turtlebot2(Kobuki)+ROS Groovyの遠隔操作(その2)

前回の続きです(前回日記に一部手直しあり)。 遠隔操作方法としてロボット制御用PCとロボット操作用PCとを、前回はSSHで接続しましたが、今回は分散システムの関係で接続しました。環境変数のROS_MASTER_URIとROS_HOSTNAMEを適切に設定するだけなんですけ…

Turtlebot2(Kobuki)+ROS Groovyの遠隔操作(その1)

お掃除ロボット「Roomba」を研究開発用ロボットプラットフォームとしたWillowGarage社の"Turtlebot"は、世界中のハッカーによっていろいろな使い方が提案されてきました。2012年末になって機能強化版がYujin Roboti社から"Turtlebot2"(Kobuki)が登場していま…

Macbook Airでトリプルブート

ロボット開発用と遠征用に使っていたASUSのWindowsXP搭載NetBookが5年以上経過して、WindowsXP自体もうすぐ保証切れるので、新しいノートPCを購入しました。 ネット閲覧/動画編集/文章作成/スキャニング/iTunesはWindows7のデスクトップPCを使っていて…

CPUからジャンパー線

frostydesignさんから分けてもらったFPGAボードを利用する前段階で、ベストテクノロジーのSH7145Fボードに改造を加えます。 CPUボードのクロック信号をFPGAボードに渡す必要があるのですが、CPUボードの外付けコネクタにはクロック信号が配線されていません…

キーワード「3Dプリンタ」

「3Dプリンタ」のキーワードで私のブログを見に来られる方がいるようです。中には「3Dプリンタ×ガンダム」で来られる人も。 下写真のようなガンダム(30分の1)を自分でデザインする方法は「ROBOCON MAGAZINE」に連載していたので2012年5月号から2013年3…

FPGAボードの半田づけ進む

FPGAボードの半田付けはほとんど終わった、と思っていたんですが、JTAGのメスコネクタとケーブルが不足していた模様。アレ?買ってなかったっけ、、、 仕事でFPGAをマイコンからガシガシと叩いていたのは5年くらい前のことです。少しずつ使い方を思いだそう…

マイコンボード+FPGAボードの製作

3Dプリンタで5cm立方以上の物体をプリントアウトすると2〜3時間くらいかかる場合があります。 そのプリント待ち時間中にFrostyDesignさんから頂いたFPGAボードの部品のはんだ付けを行いました。チップサイズの抵抗/コンデンサ/レベル変換ICなどがあって…

Metasequoiaで3Dプリンタデータ出力

本年度は「ポリゴンクラフト入門」を連載していたロボコンマガジンの発売日にあわせてブログを更新することが多かったのですが連載終了したので、ブログは不定期更新になります。とはいえ、最近3Dプリンタ絡みで当ブログに来訪される方がいるようですので、…

ROBO-ONE 22thに参加しました

2/23から2/24で日本科学未来館で開催された二足歩行ロボットのバトル競技「ROBO-ONE」22thに出場しました。 結果は予選4.5m走2位、決勝バトルトーナメントBEST16でした。 予選は前回よりも1秒縮めた6.88秒でゴールしましたが、Frostyのさすがの高速走行に…

ROBOCON MAGAZINE ポリゴンクラフト入門 連載第六回(ガンダム外装をつくろう)

2009年に製作した30分の1ガンダム(体長60cm)の外装製作方法として提案した「ポリゴンクラフト」の入門指南をロボコンマガジン3月号に寄稿。 2012年の5月号に連載開始してから、ちょうど1年に渡る連載を終えました。始めて3Dプリンタでガンダム製作に挑戦し…

2013年のロボ始め

ロボ始めはROBOCON MAGAZINEに連載中の「ポリゴンクラフト入門」6回の執筆でした。「入門編」は一通り説明できたので最終回となり、一段落です。 掲載予定の2013年3月号(2月発売)は「3Dプリンタ特集」ということもあり、3Dプリンタにも応用できる「ポリゴン…

3つめのネタ:「ポリゴンクラフト入門」海外で紹介される

台湾版ROBOCON MAGAZINEにて「ポリゴンクラフト入門」が掲載されました。現在まで連載3回目までが発刊されています。 「祝海外でライターデビュー」、、、といっても台湾語なのでちょっと読めません(^^;)

2つめのネタ:ROBO-ONE 21回で予選一位再び

ROBO-ONE 21回予選一位、4.5mを7秒88で走り抜けました。automo 05(Go-Wan)の運動性能の良さを証明できたと思います。 21回はニコニコ生放送でも生中継(計8万人視聴)され、automo 05(Go-Wan)のダッシュスピードとモーションのつくりこみについて、…

1つめのネタ:ROBOCON MAGAZINEで「ポリゴンクラフト入門」の連載開始

2009年夏にお台場に登場した等身大ガンダムに発奮して製作した「30分の1ガンダム」の製作ノウハウについて、オーム社「ROBOCON MAGAZINE」にて連載しました。市販のロボットを自分の思い通りにデザインする方法を、エントリー向けで安価な「樹脂化ペーパーク…

2012の総括

2012年は2回も長期の海外出張して現地の技術者と英会話で仕事するなど、今までに無い仕事で大変でした。 現地技術者に私のつくった二足歩行ロボットのバトル・デモ動画をiphoneでみせると大ウケだったことをお伝えしておきます(^^) 2011年末と同様に2012の…

メカデザイナーズサミット

稲城市で開催されたメカデザイナーズサミットのデモンストレーションに参加。30分の1ガンダムを持ち込んで写真右側のザクとバトル対決しました。 メカデザイナー「大河原邦男氏」「宮武一貴氏」「出渕裕氏」の3名による対談はさながら楽屋裏の話のようで、…

ROBOCON MAGAZINE ポリゴンクラフト入門 連載第五回(ガンダム外装をつくろう)

2009年に製作した30分の1ガンダム(体長60cm)の外装製作方法として提案した「ポリゴンクラフト」の入門指南をロボコンマガジン1月号に寄稿。 連載5回目は、ポリゴンデータの変換方法や3Dプリンタの操作方法そして着色に至るまで仕上げに関するテクニックを…