automo 06(Wakka) その９ 〜 どんぐりころころ・もりもり・すべすべ

タイトルだけみると変な感じですよね。今回は使用する材料の話。
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「どんぐりコロコロ」は、ペーパークラフトに浸透させる硬化性樹脂の商品名です。この材料は２液混合型のエポキシ樹脂です。ペーパークラフトに塗って数時間で硬化し始めて、一晩で乾燥完了します。

左が樹脂化したペーパークラフト、右がペーパークラフトそのままです。
ペーパークラフトを樹脂化することで超軽量でしなやかな外装を実現（厚塗り具合で強度は上がります）。他にも樹脂化により、プラモ用のプラカラーや接着剤がそのまま使えるようになったり、撥水性アップなどの効果があります。
※エポキシ樹脂の取り扱いには十分な知識が必要です！！細かいコツなどあるのですが、ブログ上では伝えることが難しいので割愛します。使用される前は、是非、販売店またはメーカーに聞いてください。
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「もりもり」は、速乾性の高い、もりあげに適したパテです。いったん固まるとカッターナイフで木材のようにザクザクとカットできます。
CupcakeCNCでガンダムヘッドを作った際に、ポリゴンデータの入力ミスで凹みがでていたところを埋めています（後頭部の黄色いところ）。

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「すべすべ」は、速乾性の高い、表面仕上げに適したパテです。粒子がきめ細かく、フィギュアなどの造形にむいているそうです。
CupcakeCNCでつくったパーツの細かい凹凸をヤスリがけで仕上げようとしたのですが、やすりがけの途中で親指が痛くなり断念。急遽、「すべすべ」をシックイのように使って表面を仕上げました。ガンダムと同様に真っ白なのが良いです。

プラカラーの食い付きをよくするために、これにサーフェイサーを塗布し、乾燥したらガンダムカラーを塗りました（時間が無かったので、スプレー塗布でなく筆塗り）

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なんか材料のことをいろいろ書くと「模型歴ながいんだ」と思われがちですが、実は、中学のときにプラモデルを数個つくったくらいで２０年くらいやってませんでした、、、「ポリゴンクラフト」の工法開発のために、きゃのんさんやクラフトマンさんを質問攻めにして、たくさん勉強しました。
参考書として役に立ったのは「ビキナーのための模型制作ガイド　ガンプラ大好き！」です。「ポリゴンクラフト」は私のようなプラモ初心者でも使える技術です。
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