automo 06(Wakka) その11 〜 アンタッチャブル

ひさしぶりのロボネタでの更新です。
automo 06(Wakka)の体長は約60cmで、実物大ガンダムが18mであるので約30分の1ということになります。

等身大ガンダム建設が発表されたときの会場には、30分の1立像モデルが披露されて話題になりました。

バンダイナムコ、「機動戦士ガンダム30周年プロジェクト」を始動、18mの等身大立像を製作
バンダイナムコホールディングスは3月11日、2009年でTVシリーズ放送開始から30周年を迎える「機動戦士ガンダム」を記念した「機動戦士ガンダム30周年プロジェクト」を始動すると発表した。同日行われた記者発表会では、同プロジェクトの第1弾として「機動戦士ガンダム」の18m等身大立像を製作することを明らかにするとともに、等身大立像をイメージした30分の1立像モデルが披露された。
(livedoorニュース)

「なるほど、30周年だから30分の1なんだ」と納得。
これが発売されるのかなあと思っていたんですが、、、
完全受注生産!お台場の実物大ガンダムを1/60で再現!
のようにお台場ガンダムのレプリカは、30分の1でなく60分の1で発売(81900円)になってました。受注生産ということでかなりのクオリティーなんでしょうね。
別でジャンボグレードという35分の1のもあるらしいですねえ

人が扱いやすいサイズってここらへんが限界だと思います。
さすがに12分の1というと1.5mですのでそれなりの置き場所が必要です。[rakuten:jism:10356641:detail]
そういえば秋葉原のROBOSPOTに行く途中、組み上げた状態でのこいつを「お持ち帰り」する親子を目撃してショックを受けたことがあります。
脱線しました、「アンタッチャブル」の話。
二足歩行ロボットは多様なモーションを行えるよう多関節になっていて、それなりにパワフルなモーターを利用しているのと、剛性を高めるためにアルミフレームを採用しています。
そのため、作業中に指を挟み込んだりしやすいため、不慣れな方や子供たちには触らせられないアンタッチャブル(UnTouchable)な存在です。
しかしながら、「ポリゴンクラフト」の”樹脂化ペーパークラフト”という柔らかい外装をとりつけ、挟み込みしやすい場所をカバーして指が入らないようにすると、かなり緩和されます。この動画でも子供たちに直接触ってもらっています(不慮のときでも対処できるよう、ちゃんと気をつけてます)

展示会などで一般のお客さんにみせると「外装で覆われていない部分がある」=「完成していない」という印象をもたれやすい。逆に、外装で覆われているというのは、完成度の高さ、を印象付けることができるようです。