試合を終えて

先週日曜の試合は道場の練習生同士で対内リーグ戦。みんな社会人なので都合つかない人が多く、出場したのは30代4名と20代1名でした。私は今の流派に再入門してもうすぐ3年目だけど少しは上達してるのか腕試しという気持ちで出場しました。
後日、試合のビデオをチェックしたコーチからいろいろとアドバイスを受けました。

  • 試合の中盤から顔面のガードが下がってくるので注意。
  • 間合いを切るための飛込みスピードは速くていいけど、伝統派空手のクセで「頭を振らない」から返しのパンチをもらいやすい。頭を小刻みに振ってパンチをかわそう。
  • 飛込みに成功したらさらに半歩踏み込んで、相手の腕をすばやくおさえつけるように。接近すれば失敗してた投げの成功率もあがるはず。それに面をつけてるから○○○や○も狙えたのに。
  • 上下の打ち分けが甘い。ボディブローはレバーと鳩尾を狙うこと。

いろいろと課題があります。試合という「実験」をすると欠点が浮き彫りになるんですねえ。試合のビデオを貸してもらえたので、家でセルフ反省会をしようと思います。
さて、試合の最後に先生が、「君らは若手なんだから練習してもっとうまくなってほしい」と言っていただきましたが、果たして30代の我々に「伸びしろ」はあとどれくらいあるんでしょうか?