automo 06(Wakka) その1〜ガンダム大地に立つ(静止画編)

automo 06(Wakka)の新外装は「ファーストガンダム」。

身長は60cmをこえる30分の1です。「ガンダムっぽい」でなく「ガンダムそのもの」のボディバランスと造詣を重視しました。

これを製作する上で必要だった手法「ポリゴンクラフト」は、いろいろと新しい実験的な試みが多かったのですが、夏休みにお台場で実物大ガンダムをみたときの感動に突き動かされ、自分のテンションを高めつつ、そして九州ロボット練習会のメンバの励ましをうけて完成させました。
そしてROBO-ONE 16thの予選デモでは「第一話 ガンダム大地に立つ」の名シーンを再現させることで、最高の栄誉である「サンライズ特別賞」をいただきました!!

本ブログでは製作の手法、いわゆる「ガンダム大地に立つ条件」を少しずつ明らかにしていこうと思います。

今回はまずは本番前の画像をアップします(脚を止めているゴムは最終形態では隠しています)


ガンダムがゆったりと立ち上がり、そして肩口のビームサーベルを自らの手でつかんで取り出し、ザクをぶった斬る、ザクを突き刺すシーンを再現しました。

最後にビームライフルを構えて「最終話 脱出」の名シーン「ラストシューティング」を行いました(予選デモ2分の都合で、頭部、左肩はついたままです)

足元においてある参考にしたフィギュアはコレです。対比として30分の1のデカさを感じてください。
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燃え尽きました

8月から9月は、本来業務だった新製品の量産・出荷と、趣味の二足歩行ロボットであるautomo 06(Wakka)の開発とで一杯一杯でした。
今回ガンダム外装のおかげでいままでになかったほど、お客さんからの歓声をうけて演者(エンジニア)として大満足、、、燃え尽きました。
そう、灰のように真っ白に(ガンダムだけに)
おかげでモン☆戦を終えるとドッと疲れて、最後の記念撮影を待たずに片付けてしまい、ちょっとだけしまったなあ、と後で思ったり。そのため、今回は特製のガンダムヘッドをもって記念撮影におさまっているはずです。