今年(2020)の仕事納めしたので総括します
昨年(2019)の総括はこんな感じでした。
2020年8月に二足歩行ロボットによるバーチャファイターアキラの八極拳の演武の動画を公開。達人らしい動きの再現に挑戦。
ねとらぼで紹介されたのを契機に、ニコニコ動画で3万再生いただきました。
1990年代にゲームセンターやサターンで遊んだ皆さんに喜んでもらえたと思います。
踏み込みの重みが!
— ねとらぼ (@itm_nlab) 2020年8月24日
ぬるぬる動く「バーチャファイター」アキラのロボットがすごい 流れるような演武で八極拳を披露https://t.co/RuZHdTj4BI @itm_nlab pic.twitter.com/J1KGQRCGMQ
また、12月発売のアストロシティミニに初代バーチャファイターが収録されたこともあり、こちらのツイートは世界中の方々から数日で2.2万再生、600RT、1400イイネいただきました。
本日はアストロシティミニ発売前夜祭
— holypong (@automo_emo) 2020年12月16日
予約したアストロシティミニが無事届くといいな
「オレ、アストロシティミニが届いたら、リアルなバーチャファイターでバーチャファイターするんだ」(謎宣言) https://t.co/uitEu2Jgxi pic.twitter.com/TmaV6urkLX
Oculus Quest 2発売にあわせてVRChat用のアバターを自作。無線フルトラッキングを駆使して私が過去に学んだ八極拳の型の演武してみた。バーチャファイターが発売された27年前に体験してみたかったモーションキャプチャを自宅でできるようになるなんて驚きです。
VRChatでOculus Quest2で無線フルトラッキング
— holypong (@automo_emo) 2020年11月7日
自作アキラモデルで八極拳の代表的な型の一部を演じる
バーチャファイターをみた衝撃は、私がVRロボットシミュレータ開発するきっかけ。27年後、当時をなぞる様に自分でモデリングして自宅で自分で演じられるなんてさらに驚きhttps://t.co/c9YG8YdyJg pic.twitter.com/NLWr5ZGALn
2つめのネタ:7頭身柔王丸 セットアップ!
2020年6月に予定されていた「第2回プラレス大会」を目指して「7頭身柔王丸」を開発しました。昭和40年代~50年代生まれに刺さり1万回以上再生いいただきました。
コロナ禍の影響によって、大会は2021年に延期となりましたが、それまでにさらなる改善を加えた「ニュー柔王丸」にご期待ください。
夢がリアルに!
— holypong (@automo_emo) 2020年3月31日
2020年開催予定のリアルプラレス大会に、柔王丸で参戦https://t.co/azpJWIHurZ#プラレス3四郎#嘘か本当かわからないことを言う pic.twitter.com/lF1Ra7lrPW
3つめのネタ:1/30ガンダムで実験いろいろ
2020年12月の「動く等身大ガンダム(18m)」登場にあわせて、私が開発する「1/30ガンダム(60cm)」を使って、アニメ第一話「ガンダム大地に立つ」のビームサーベル抜刀とザク撃破、最終話「脱出」のラストシューティング、2013年の日清カップヌードルのBOIL JAPANなどを再現しました。
「こいつ…動くぞ!」
— holypong (@automo_emo) 2020年9月29日
実物大ガンダムの公開日が12/19!
「(30分ごとの)特別な動き」が気になります。まさかこんな感じじゃないでしょうね(^^)
30分の1ガンダムによる第一話再現 https://t.co/yiWjALNgby pic.twitter.com/TnpvXqchmh
毎日のように等身大ガンダムの記事が出ていると、ガンダムロボット開発者としてのモチベーションも向上するため、オリジナル制御基板を使った歩行安定化制御の検討なども捗りました。こちらは実用レベルまで引き上げたいと思います。
1/30ガンダム(60cm)の足裏センサで得た重心位置の制御テスト
— holypong (@automo_emo) 2020年12月6日
足踏み後の、上体傾けから復元や腰を押した時の踏ん張りに、足裏重心のPID制御を利用
奥のディスプレイで、左右足裏の重心位置の変化をモニタしている https://t.co/Rg9OvPKfl8 pic.twitter.com/pp7ymR8sJH
最期に
2018年度に東京拠点に転勤しましたが、2020年4月には横浜拠点へと移りました。住居は変わらず、コロナ禍の影響でほとんど在宅勤務がつづいています。現在は、IoT・AI・VR・ロボティクスと幅広い研究開発活動の主にマネジメントに従事して「人のためにナニカをつくりたい」という若手技術者たちの支援が増えています。
年末、介護を受けていた親しい人との別れもありましたが、そういう人を支援できる・喜ばせることができる優しい人たちを公私で応援していきたいです。