自動車のロボット化

こんな記事があった。

私が渡り終わるまでRFIDタグで信号機を青にする
RFIDの応用としてつぎのようなシナリオが毎日新聞に掲載されていたようだ。
お年寄りや障害のある人にICタグを配り、あらかじめデータベースにしておく。外出時には胸にICタグを付けてもらい、センサー付きの信号機に近づくと、信号機を制御するコンピューターが、お年寄りや障害のある人であることを感知。青信号に切り替え、道路の向こう側の信号機センサーが渡り終わったことを感知するまでは、青のままにしておくことが可能だ。これで、横断の途中で信号が変わってしまい、事故に巻き込まれるような不幸なケースを減らすことができる。
http://ubiks.net/local/blog/jmt/archives/003064.html#more

車の運転する人には分かると思うが、お年寄りは横断歩道を渡らず道路を横切るのが常だと思う。あまり「技術の適材適所」とは思えない。
この場合、自動車側にモーションアイ(ロボットアイ)を装備する方が現実的で、歩道を歩いている人影を検知するセンサはすでに一部の高級車には装備されている。他にも車間センサなども、エアバックと同じく車に標準装備されるとよいのに。