2年

私は、物事を習熟するには真面目に取り組んで2年を要すると思っている。1年目は手探りで自分なりのやり方を探すのに躍起になって、2年目でようやく自分のスタイルが見えてきてそれに肉付けしたり削ったりを繰り返すことができるようになる。
過去の日記や予定表とか見直すと「去年の今頃はアレやってたな、あんな失敗があったな、どうしたら良かったんだろ」とかをリアルに思い出せる。習い事によくある恒例行事、例えば寒稽古とか新年会というのも、季節の節目を刻むことで大いに意味のあることだと思う。
また、私のようにA型気質だと、過去の失敗を(悪く言えばクドクドと)忘れないため、それに縛られてネガティブになる傾向があるが、逆に、いろいろな対策を講じようとするポジティブ思考にもなり得るという。勿論、私は後者を目指していきたい。
さて、3年目というと刺激も薄くなってマンネリ化するんじゃないだろうか。
自分の過去の予定表をみていると「このテーマもう3年目だよな」と思っていることがある。もっと言えば、似たようなテーマをもう5年ほどやっていて、このままやっていてこれ以上成長できないんじゃないかと自問自答。
そんなわけで思うところあって、昔読んだ本を読み直してみたりします。

ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか

ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか

http://d.hatena.ne.jp/holypong/20040118
http://d.hatena.ne.jp/holypong/20040714