SL-C3100はしばらく自宅待機という方向で

週末を挟んで3日ほど持ち出したりセットアップしてみました。
SL-C3100は、通勤時に立った状態での文字入力やインターネットにとても活躍しそう、そこに重きを置いているビジネスマンにとっては良い端末だな」と感じました。私の場合、朝は仕事のこと考えてたり本を読んだりしているので、帰宅のときの息抜きに使えたらいいなあという感じです。
しかしながら、現在の「CLIEtype U」の組み合わせが安定しすぎてしまっていて、ここに無理矢理SL-C3100を持ち込むと連係が破綻しそうですし、何より持ち歩く機器の数が増えるとカバンが重くなり機器の置き忘れも起きやすくなる*1ので、SL-C3100自体の使用環境が安定するまで自宅待機してもらおうと思います(もともと、"将来のCLIEの代替を模索する"のが目的でしたので)。
SL-C3100の文字入力しやすさは魅力ですが、type Uでも"Trail Soft Keyboard"による親指入力で短い文章の入力に負担を感じていないので。下図でSL-C3100のハードキーとtype Uの自作ソフトキーを比較しますが、それほどサイズは違わないのがわかると思います。

SL-C3100は、PocketPCPalmOSほどにはアプリの選択の幅が少ないのですが、これは(SLシリーズの開発が継続すれば)解決も時間の問題でしょうし、「ハードディスク内蔵PDA」という特徴を活かしたキラーアプリキラーコンテンツが登場*2すれば積極的に使っていきたいと思います。
また、SL-C3100は"コンパクトなLinuxアプリ開発環境"でもあるので、ネットワークサーバ機能を用意して、自作のロボットシミュレータと接続させて、、、などいくつか試したいアイデアも。つまり、SL-C3100は潜在能力の高いマシンなので、まだまだ評価し尽くすには時期尚早かなという感じです。

*1:さすがに本体を忘れることはないが、電源ケーブルスタイラスペン、通信カードを自宅に忘れることがよくあった

*2:既に求めるものはあるのに、私が知らないだけかもしれません