SONYロボット事業撤退へ

以前から噂にはなっていましたが。

ソニー、ロボット事業から撤退--ウォークマンの国内生産も中止
ソニーは1月26日、アイボやQRIOといったエンターテインメントロボット事業を撤退すると発表した。また、車載機器の国内事業を中止し、ウォークマンなどの国内生産も廃止する。液晶テレビなどの成長領域に資源を集中させる狙いだ。
ASCII24
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20095260,00.htm

90年代のソニーは、WEGAVAIOなどの大ヒット商品を背景に躍進し、またAIBOQRIOといった他社にないロボットを開発し技術力の高さやフロンティア精神を誇示していましたが、ここ数年は目立ったヒット商品はなくユーザから支持を受けていたCLIEなどの商品も生産終了や事業縮小(または撤退)を繰り返していました。またソニーカンパニー制など事業形態についても他社に先駆けて新しい取り組みをしてきましたが何事も長所もあれば弱点もあり、、、うまく回っていなかったのでしょうか。CLIEVAIOを使っているソニーファンとしては哀しいことです。
ソニーがうまくいかなかったから自社のロボット事業もうまくいかないはず」なんて日本の企業は考えませんように。今やっておかないと、国家事業としてロボット開発に取り組もうとしている韓国とかに負けてしまいますよ。