メールは万能じゃない

仕事で組込み系ソフトを作りこむとき、少々まとまった時間が欲しくなる。
はじめに半田ごてでジャンパー飛ばして、ICEの正常動作を確認して、測定器のセッティングを終えて、さあプログラムいじろうかという一連の流れがあって、最近はその合間にも電話や打ち合わせや資料作成など割り込みが増えている。多分、残業時間をシュリンクしている分、余計そう感じるだろうが。そのため、余計な打ち合わせや資料作成は極力少なくするなど工夫が必要。けれど問題なのは、用事を頼む側は相手の都合をあまり考えていないこと、また用事を頼む側と受ける側では大抵「期待値」にずれが生じること。上位者にとって期待どおりのものが出来なければやり直しを命じられた下位者はやはり不満を抱くだろう。そこらへんを解決するためのコミュニケーションは大事。最近はスピードアップのため連絡はメールで、という風潮ですが、やはり相手先に足を運んで直接話す必要もあると思います。士気低下しないためにも。