なんとなく郷愁

街をぶらっと歩いていて見つけたコミック。「RIDEBACKライドバック)1巻」を購入。今までこの作品を知らなかったのですが、久々のヒットかも。1巻の背表紙より引用。

2020年−学生たちによる反政府運動が再び活発になっている時代。非凡な舞踏センスをもって武蔵野文芸大学に入学した少女・尾形琳は、人を模した二輪車ロボット・RIDEBACKと出会う。琳がその”鉄馬”に搭乗した瞬間、世界の運命が未知の方向へと失踪を始めた......!
作者ページ
http://www.din.or.jp/~te2/

要するに、バイクとロボットとバレエ舞踏とそして大学闘争の奇妙な邂逅。
私の大学時代には闘争なんて欠片もなかったのですが、先輩から「むかーしはこの部室のロッカーでバリケードを作ったそうだよ」という話を聞いたのを何故か思い出しました。そういう時代に、命をかけた若者もいたんだなと、新撰組を見ながら考えた。