OJT

トヨタ方式の工場生産改善の実践書。読みやすく、理解しやすい、この本も「カイゼン」の賜物でしょう。

OJTでいこう!

OJTでいこう!

これを読むと、日々の「カイゼン活動」の重要さを再認識する。

ぜんぜん泳げない人がいきなりオリンピックの選手並みに泳ごうとして水に飛び込む。多くの変わろうと思っている人がこんな事をやっている。まずは水の中で目を開けるような、身近なところから着実に変わっていく事が重要。
そのためには「分ける、捨てる、測る、決める、見せる」を実践する。

つまり、「企業は人を育てることこそ重要」ってコト。
先日の新聞に載っていたようにいくつかのメーカまたは工場・部署によっては、社員と同数以上の社外メンバーを採用するなど、「人は買ってくればいいじゃん」って姿勢。
(派遣と請負の違いはあるが)日常のカイゼン活動の義務や責任を厳しく追求されない人ばかり増えて、日本のものづくりは、そして企業活動はやっていけるんだろうか。