境界

「ロボット」にはいろいろな定義がありますが”リアル社会”においては、1960年代から工場で活躍しはじめた人の生産活動を肩代わりする産業向けの「産業用ロボット」と、1990代後半から工場を離れて家庭で遊び相手になったり、イベントを盛り上げるナビゲータになったりする(将来的には)個人向けの「パーソナルロボット」に大別されるでしょう。工学部出身の私にとっては「ロボット=産業用ロボット」でしたが、今の小中高生にとってはすでに「ロボット=パーソナルロボット」というイメージかもしれません。
これからは産業用ロボットよりもパーソナルロボットを表現できるロボットシミュレータが望まれそうということで、喋らせるための音声再生機能を盛り込んだりしているわけです。