話し方

書店の売上げランキング上位の本は、一応チェックするようにしています(立読み斜め読み)。
この「頭がいい人、悪い人の話し方」の構成は、40例の「頭の悪い人の話し方」をまず取り上げて、”その人への対処方法”と”自覚するためのポイント”を説明しています。私も「あー、確かに自分にもこんな傾向があるよな(または、あったよな)」と思える点がいくつかありました。これからも話すときや文章を書くときには意識を高めなくてはいけないかな。ただ、書いてあることの多くは中堅社員にとっては当然という内容で、1時間もかけずに立ち読みできるでしょう。この本は、これから会社面接を受ける大学生、または入社直後で上司や同僚と話すのに戸惑いを感じている若手社員にはおすすめしたい。

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)