無線でロボット操作

KHR-1のオプションに「無線ユニット」があります。
あらかじめコントロールユニットのメモリに書き込んでおいたモーション番号を、ラジコンの無線通信により呼び出す仕組みです。無線ユニットを使えば、ケーブルに引っかかってロボットが転倒することがなくなります。
送信器がtype Uの横にある白い箱、受信器はロボットの左肩にある黒い小箱で、どちらもアンテナがついています。

無線ユニットをtype Uとシリアル接続し、用意されている「RCBCommander」というGUIソフトを使って、あらかじめユーザが自由に配置したボタン「前進」「後退」とかをクリックすればロボットを遠隔操作できます。

type Uはタッチパネルなので、800×600液晶にあわせてRCBCommanderの画面サイズとボタンサイズを調整することで、まさに「KHR-1専用のティーチングペンダント」をつくることができます。
当然このためだけにtype Uを用意するのは大変なので、普通はオプションの「ラジコンプロポ(約3万円)」を購入すると思います。