こども病院へロボット慰問会

「Bikkyoよ、お前は頑張った!!(そして私も)」
今日は普段お世話になっているロボスクエアさんが主催する「福岡こども病院のロボット慰問会」に参加しました。平日にもかかわらず、九州練習会の常連のほとんどが参加するという事態に!!(私は午後年休を申請しました)。みんな「科学の力で人を喜ばせ隊」人ばかりです、気が合うはずだ。
デモタイムではautomo 01は空手家らしいパンチを披露して子供たちに「お〜」と言ってもらえて満足気。でも今回の一番の目的はRoppoをベースの6軸2足歩行ロボットを子供たちに操縦してもらうことです。
そのために気をつけたこと。

  • 柔軟な外装。腕先などの突起部分にパンチグローブをつけたり服を着せたりして子供が触っても指を怪我しないように。
  • 有線接続。病院なのでもしかしたらペースメーカを使っている子供もいるかもしれないので、微弱無線の影響が無いようにロボットへの動作命令は有線で(赤外線通信にすれば問題ないらしい。次はそうしたいな)
  • 簡単操作。PS2ゲームコントローラゲームパッドコンバータを介してMobile PC(VAIO typeU)に接続。RCB Commanderを使って、コントローラの○×△□ボタンなど押すだけでモーションを再生するようにしました。
  • 穏やかな動き。当初、両腕のハンチング(サーボのブルブル振動)が出て凶暴な犬っぽかったのですが、ICS設定でサーボモータの特性のひとつ「SPEED」を落とすことで暴れを抑えました。
  • 長時間動作。Roppoは6軸なので電池はもちます。結局3分ずつ30人くらいの子供に遊んでもらえました。Roppoはバッテリの持ちがイイッ!!

子供たちみんながBikkyoの操縦を楽しんでくれました。彼らにちょっぴりでも元気を与えることができてすごくうれしかった。大袈裟だけど一つ自分の夢が叶った感じ。ロボスクエアさんに感謝。そしてRoppoフレームを開発したLLP岩気社長ありがとうございました。そして、仕事から遅くに帰ってからセッティングに勤しんだ自分をほめておきます。
(残念ですが、病院内での撮影はNGなので写真はありません。何より当日は余裕ナッシングでした)