ゲームコントローラでロボット操縦

先週末にアップしようと思っていて書き留めていたネタ。
ロボットイベントで子供の操縦体験用に、小型・軽量な二足歩行ロボット”automo Bikkyo"(下写真左)を製作しています。こちらはロボットフォースさんのRoppoをベースに外装を改造しています(近藤科学RCB-1を使用)。
子供が慣れているプレイステーションゲームコントローラで操作してもらいたくて、いままでは、ゲームコントローラを”ゲームパッドコンバータ2”でノートパソコンにUSB接続し、PC上のRCB-Commanderを使用してUSB-ICSの有線で制御していました。しかし、この方法だとノートパソコンの起動待ちやバッテリの持ちや2つUSBポートが必要だったりの配線の取り回しに難がありました。何しろ荷物が多い!!
今回、メカ工房 Hotproceed製のTEC-1というゲームコントローラ−RCB*変換基板を使用して、ゲームコントローラをロボットに直接接続することにしました。
キット販売なので自分で半田付け。コントローラソケットとTEC-1基板をフラットケーブルで配線して、フラットケーブルを折りたたむようにソケットと基板で絶縁体をサンドイッチすることで写真のようにコンパクトサイズに収めることができます。“automo Bikkyo”の股間の隙間に、この基板がピッタリ納まります。ゲームコントローラのケーブルをロボットのお尻から差し込むカタチになります。
下写真右では、ロジクール製の2.4GHzワイヤレスゲームコントローラの受信機(銀色)をBikkyoのお尻に接続しています。なんか収まりが良すぎてこのためにつくったような気さえします。もちろん、PS2標準の有線ゲームコントローラも直接接続できるので病院などの電波が嫌われる場所でも使用できます。