E10A-USBのセットアップ

SH系マイコンソフトの開発用にルネサスのオンチップデバッグエミュレータ"E10A=USB"を導入しました。以前H8マイコン開発用に"E8"を使用していたのですがそのひとつ上位機種です。
オンチップデバッグエミュレータを使用すると、コーディング、コンパイル、ダウンロード、デバッグのすべてをルネサスのHEWというひとつの統合開発環境で行えるようになることで作業効率をあげることができます。趣味のロボット開発ゆえ、減らせる工数はできるだけ減らすことで短期間でより高い(面白い)成果をあげることをめざします。
もともと機械工学科卒で初歩の機械設計は教わり、ロボット開発の研究室に入ったことがきっかけでソフト開発(シミュレータ系・駆動系)を勉強し、会社の組込機器開発を通じて電気系にも少々詳しくなりました。けどやっぱり基本はソフト屋なので、自分の特長をだせるソフト開発を強めたいと思います。
ターゲットにはアルファープロジェクトのSH7125をつないでみました。USBバスパワーだとターゲットへの供給電力が足りないようでうまく接続できず、外部電源として安定化電源から5Vを得ると問題なく"Connected"の表示がでるようになりました。やった!!
これからデバッグ実行まで確認します。