電池ケースの製作(Sandanの秘密その1)

automo 03(Sandan)は、MANOI AT01の胸部を利用。腰周りの3連ヨー軸は九共大の設計を利用。脚部はイトーレイネツ製の膝ダブルサーボのフレームを利用しています(下の画像参照)

つまり3つの異なる設計者の思想を、思うがままに「三段ロケット」にして重ねた4013HVサーボ使用のバトル機体、これがオートモ三代目、Sandan(サンダン)の名前の由来です。もちろんオリジナル要素も随所に加えているのですがそれはまた別の話で。

さて、胸部のMANOI AT01の電池ケースだと、サンダーパワーの730mAhタイプだとぴったり収まります。これを容量の大きい1320mAhが収まるようにします。 Sandanには通常730mAhを載せていましたが格闘の限界が5分くらい(出力としても不安)なので、1320mhAに変えて10分くらいサッカーで動かせるようにします。

3mm塩ビ版を16mm×40mmで12枚カットして6枚ずつ重ねて接着します。それを肩の4013HVの胸部側に両面テープで固定すればハイできあがり(右上の画像参照)。1時間ほどで製作完了です。

1320mAhを横にするとばぴったり収まります(一部、干渉部分ありますが樹脂なのでニッパでサクサクカットすればいい)。 ちなみに電池の重さが変わっても、Sandanは足ダブルサーボの脚力があり、またアナログスティック操作で補正をかければモーション再生は問題ありません。