14thスロープ攻略

スロープ攻略には、RSV3の吉田さんのメモを参考にしました。
【動画】automo 03(Sandan) 14thスロープ攻略動画
「アスリート向け」の速度重視歩行+足裏一部グリップで後ろ足で床を蹴るように坂を一気に駆け上がり、いったん停止。そこから「バトル向け」の安定重視歩行でカカトだけがすべるように下っています。さらに歩数をカウンタにして数回前後に重心を制御しています。
速すぎてわかりにくいかもしれませんが、足踏みの打撃音(きっちり足裏が浮いています)からそのスピードの違いを感じてください。ゆっくり静歩行するよりも、動歩行で速くスロープを通過する方がロボットの慣性で直進性が高まるのと40秒以内でのトライできる回数が多くなると考えました。
automo 03(Sandan)は1年前に出来上がってから大きな機体改造をせずモーションのみを成熟させてきたベースがあるのでこの方法ができているのかもしれません。繰り返し実験したらたまたま出来たというだけで本人もよくわかっていません。
正直、本番で成功するかドキドキでした。
結局本番ではスロープ通過者のあまりの少なさに「スロープを上れればオーケー」とルール変更があったので、それだったら予選デモの方にもっと力を注ぎたかったかなとも思いました。
あと予選開始してから数台目あたりで整備ブースから下りて予選をみにいったのですが、事前配布された14thの2分編集バージョンBGMとは違う音楽(前奏が30秒長い)が流れていて驚きました。「BGMにあわせたダイナミックなダンス」が規定演技なのに。音響担当の方に指摘してすぐに直してもらいました。
イベントに限らず社会の何事においてもミスのない運営はないので、参加者も「違うものは違う」と声をだした方がよいと思います。「一緒につくる」という意識で。
もちろん競技でのジャッジはレフリーが絶対です。