九州ロボット練習会4年間の歩み

ちょうど4年前に私が大阪から福岡に転勤したのと同時期にロボスクエアで開催されたヒューマノイドカップロボットバトルで関西に大敗したことをきっかけに一念発起し福岡在住のロボットビルダーにより九州ロボット練習会が発足。
ロボット製作に詳しいみずい会長やきゃのんさん、そしてROBO-ONE GP勢ほか有名ロボットビルダーに教えを請いながらお互いに切磋琢磨しレベルアップ。
途中、自作ロボットビルダーのKさんが関東へ、文系ロボットビルダーワイルダーさんがハワイ大学への異動がありメンバをうしなう哀しみもありましたが、のちに西日本最大のロボットショップに成長するクラフトハウスのクラフトマンさん、1m超の巨大ロボットを製作するDOKAさんが加わるなどしてその勢いは衰えず。
ROBO-ONEや全国のロボット競技会において、飛びぬけたバトルセンスをもつひろのっちさん、予想を超えた奇想天外ロボットを生み出すKさんらの活躍と、九州ロボット練習会の認知度はアップ。
負けじと他のメンバも追いつけ追い抜けと奮闘。その中で、無線コントローラ用アダプタやメリッサシリーズなどの九州発のオリジナルアイテムを開発し技術を提供。ポリゴンクラフトによる30分の1ガンダム製作や、黒田節ロボットを開発するなどして美術面でもアピールしてきました。
ROBO-ONE 12thでひろのっちさんが3位、15thでholypongが準優勝、17thでひろのっちさんが悲願であった優勝を果たしました。
そして今年の春から、Kさんが福岡に戻り、ワイルダーさんも帰国ということもあり、5年目を迎えた九州ロボット練習会は、さらに活発化していくことでしょう。