3つめのネタ:新型7号機の開発中

4月くらいからオートモシリーズの7号機を製作中です。
すでに外装の2次試作まで進みメカとハードは揃いました。現在はUIと制御のソフト開発に取りかかっています。今年度中にはお披露目したいと思っています。
7号機は非バトルで、3Dプリンタを活用したデザイン重視の機体で、専用の収納用バッグを用意したりしてモチベーションを高めています。

2つめのネタ:ROBOCON MAGAZINEで「ポリゴンクラフト入門」を連載しました

2009年に製作した30分の1ガンダム(体長60cm)の外装製作方法として提案した「ポリゴンクラフト」の入門指南をロボコンマガジンに連載。2012年5月号に連載開始して2013年3月号で1年に渡る連載を終えました。記事は中国語に翻訳され”台湾版ロボコンマガジン”にも掲載されました。

3Dプリンタガンダム製作に初挑戦したのが2009年で、2013年になってからは「3Dプリンタ」というキーワードをニュース他で見ない日が無いくらいになりました。
2013年9月に新しい3Dプリンタ「AFINIA」を導入し2台体制になりました。

ガンダム全身3Dプリンタ化や新型ロボットの開発を通じて3Dプリンタメタセコイアv4の使いこなしもすすみ「ポリゴンクラフト アドバンス(仮)」が連載できるだけの蓄積できてきましたね。

1つめのネタ:60cm 30分の1ガンダム全身を3Dプリンタで製作

2012年5月に購入した3Dプリンタ Blade-1で、ガンダム全身を3Dプリンタで出力し着色しました。2009年時は頭部だけ3Dプリンタでそれ以外は樹脂化ペーパークラフトとしていましたが、全身を3Dプリンタで出力したことで、強度と存在感がグンと増しました。

収納用の専用ケースも用意しました。高さが70cm以上とかなり大型のケースになっています。

2013の総括

2013年は新しい商品開発に関わり戸惑いもありましたが、今までと違う分野の技術を勉強できました。
昨年は「2013年は原点回帰。ロボットの制御系技術を深め、デザイン系のスキルを高めていこう」とし、3Dプリンタと3Dモデラーソフトの使いこなしに始まり、ロボット制御のためのROSやRTミドルウェアの習得、UIデザインと相性の良いProcessingやPythonでプログラミングとの連携を模索しています。
写真は、掃除ロボット型研究開発用PF Kobuki+KinectをROS上で動かしているところです。

2012年末と同様に2013の総括です。

ROBO-ONE 23でした

9/14,9/15は科学未来館で開催されたROBO-ONEに参加。
30分の1ガンダム外装の6号機「automo-06(Wakka)」を、最後の写真撮影のときだけステージに乗せています。

ロボットをパッと取り出してデモできるように、大きめのキャリーバッグを新調して納めています。会場前のロビーでは、来客者相手にデモンストレーションしてのおもてなししてました。子供たちには「握手」が受けていたようです。ブラジルのテレビ局がその様子を撮影したりしてました。
外装は3Dプリントしたものに、スプレーで着色しています。樹脂化ペーパークラフトに比べて存在感が大きく増しました。

大会には5号機「automo 05(Go-Wan)」(下の写真)で参加しましたが、予選の4.5m走で転落したため予選落ちでした(10大会ぶり)。腕部を改造した状態+足裏サイズのマイナス2cmでも7秒を切る走行チューニングしてきましたが、私の操縦感覚やコース条件などうまくかみ合いませんでした。終わったことを論評してもしょうがない。次に向けてのリスタートしてます。
今回からバトルのルールが大幅に変わったこともあり、次の大会に向けて設計見直しが必要になります。

夏休みロスタイム

夏休み中は宮崎の実家にずっといたのですが「小旅行を入れたいな」と思い、週末に東京に行くことを計画していました。
ちょうど「KHRアニバーサリー」も開催されていたので見学するのと、あと美術館周りしたいなと思っていたのですが、、、ニュースを見ていてもたってもいられず行ってしまいました。
小学館!!」

8月24日(土)、25日(日) 小学館ビル・ロビー内ラクガキ一般公開 詳細のお知らせ
今回の小旅行とタイミングが合致しました。
小学1年生〜小学6年生、月刊コロコロコミック、別冊コロコロコミック週刊少年サンデーで育った世代としては、惹きつけられるイベントでした。「小学生のとき送ったファンレターがここに届いていたんだなあ」と感慨深かったです。
撮影したすべての写真を掲載は出来ないので一部だけ。

まさしく「プロの犯行」ですね。漫画家さんたちが和気あいあいと昔を懐かしみながら描いているのが伝わります。

一番「小学館愛」を感じたのは藤田和日郎先生。他の漫画家さんが描いたたくさんの絵にも、脇に小さくコメントと落書きがされていました。

ゆうきまさみ先生の「究極超人あ〜る」や「パトレイバー」も大好きでした。

だから、私も3Dプリンタで自作した30分の1(60cm)ガンダム外装のロボットで、こんな遊び(しゃもじサーベル)もしたりしました(^^;)(※この写真だけは会場にロボットを持って行って撮影したわけではありませんので)

会場ではみなさんもスタッフも皆さんがニコニコしていたのが印象的でした。お腹一杯です。

あわせて、東京タワーで開催中の「藤子F不二雄生誕80周年記念展」を観てきました。初の大長編ドラえもんのび太の恐竜」の生原稿に一番感動しました。川崎市の「藤子F不二雄ミュージアム」(完全予約制)にも行ってみたくなりました。

会場で購入できる「暗記パン(ラスク)」を友人に配ったら好評でした。

東京駅横のKITTEでも関連イベントとして、ドラえもんが中央広場に置かれていました。良い撮影ポイントになっていました。

久しぶりに童心に帰ることが出来た、「社会人の夏休みロスタイム」でした。

30分の1ガンダムでポーズ

人型ロボットだと稼働部の多さ(モータの数)が、ポーズ・所作に意味合いを持たせることができます。
また30分の1(約60cm)というサイズが、人と並べたときに既成のプラモデル以上の存在感を与えています。
いろんなポーズ写真をあげておきます。

      • -

タイトル「真っ白な灰になる」

続きを読む