秘密兵器は「バストアムーブ」

RobotWatchにて先日のROBO-ONE 14thの予選演技のレポートが紹介されています。
「ROBO-ONE14 in ROBO_JAPAN 2008」レポート【予選編】
automo 03(Sandan)の予選演技に注目いただけました。

リズムに乗ったダンスを左右交互の足踏みであらわすロボットが多い中、軽量級7位で通過した「automo 03(Sandan)」(holypong)は、片足での足踏みと腰のひねりを使い、よりダンスに見えるデモを行なっていた。
http://robot.watch.impress.co.jp/

今回はひそかに「人間らしいダンス」にこだわったのでうれしかったです。
いままで「ICカード」などの新技術を利用した取り組みを説明などしたりしましたが、一部のロボットビルダーには好評だったものの、審査員の得点が伸びなかったので、２分間という短時間で審査員に求められてるのは「人型二足歩行ロボットならでは」の部分と「わかりやすさ」そして「驚き（サプライズ）」だと思い直しました。
そのため「一緒にダンスするとしたら、ロボットはどんなダンスをしたらいいかな」と考えて、代表的なダンスステップであるヒップホップの"スライド"や"ランニングマン"に手拍子を加えてアレンジしたモーションを、BGMの「ACTIVE BOY」のBPMにあわせて作成しました。
下半身でダンスステップをしながら上半身を大きく動かすことで安定感をアピールできたと思います。
今回、ダンスの参考にしたのは、１０年前に購入したプレイステーションのダンス対戦アクションゲーム「バストアムーブDance&Rhythm Action」です。製作は「エニックス」、音楽は「エイベックス」です。