「黒田節」を踊るロボット登場

前回の日記で「九州ブースで何か面白いものが見られるかもよ」と言っていたひとつはコレです。

ロボスクエアで黒田節を踊るロボットを特別公開 〜2009国際ロボット展にも参加

ロボスクエアを中心に「これぞ博多のロボットといえるものをつくろう」という気概で、博多人形師が勇ましい九州男の顔を、博多織デザイナーが武士の衣装を、そしてクラフトハウスの栗本さんがロボット製作と黒田節のモーション作成を担当されました。

動いている様子を見せてもらいましたが、「ロボットというよりも、小さい人」といえるほど人間らしい。3人のクリエイターによるシナジー効果。拍手喝采間違いなしです。

記事にあるとおり、ロボットの内骨格構造(ムーバブルフレーム)には、九州ロボット練習会がアイデア出しや設計開発したメリッサシリーズのパーツが使われていて、この頭身が高く人間らしいフォルムを実現する構成を”メリッサ・エクシード”と呼ぶことになりました。automo 06(Wakka)とほぼ同じ構成になっているのは、栗本さんと一緒に考えたからです。

モーション作成も栗本さんが担当。ROBO-ONE 14thで見事すぎるダンスを披露したハウザーの製作者ですから、動きへのこだわりが「ぱねえ」。
国際ロボット展の会場で黒田節の踊りを披露しますので、ぜひ来場してご覧ください。