KCB-3WL

実家で休んで体力・気力回復したので、ひさしぶりにロボット関連のお勉強です。
無線LAN搭載Linuxボード"KCB-3WL"を動かしてみました。

図解のとおり、モーションコントローラをRCB-3HVに載せ変えたKHR-3HVのバックパックにKCB-3WLを搭載。RCB-3HVとUSB1.1対応130万画素カメラを、KCB-3WLに接続しておきます。
次にWindowsPCにゲームコントローラを接続し添付CD-ROMに収録されていた"RCBCommander"を起動します。
以前出場した「お手伝いロボットプロジェクト(現ヒューマノイドヘルパープロジェクト)」のときに購入した無線LANルータ配下で、WindowsPCとKCB-3WLとで無線LAN接続できるようにあらかじめ設定しておきます。

RCBCommanderの画面にはカメラ画像が転送され、ゲームコントローラで遠隔操作できることを確認しました。
カメラ以外の無線モジュールやケーブル類が同梱されていて、ホビー用途で遠隔操作システムを構築するには向いた製品だと思います(ただし本格的なロボットシステムを構成するには、他社製品と比べるとインターフェースボードの拡張性が乏しいので、要件に適うかどうか仕様を十分吟味ください)
この類の商品は、Linuxとネットワークプロトコルに慣れてる方がいいので、入門書で事前勉強しておくべきでしょう。
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