iPadを購入して以来、iPadをアイデアスケッチやお絵描きツール化したくて、いつもチェックしている「iPhone Painters Japan」のNecojita氏によるiPadスケッチ本が発売されました。
日本初のiPadスケッチ本を書きました。2月25日発売【お知らせ】
iPadいつどこスケッチライフ ?絵の具もペンもいらないお気楽イラスト生活 (コノマド)
- 作者: Necojita
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 19回
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予想通りとっても実用的です。人物スケッチ、ペット画、ファッションイラスト、雑貨メモ、風景画、挿絵風などいろいろなシーンで、ツールを使い分けて丁寧に説明してあり、スケッチから着色までの絵が出来あがる過程を眺めるだけでも楽しいです。
さらに、お絵描きに使える筆選びについても言及しているのは珍しいですよ。iPhone Painters Japanで紹介された「Smart Pen|自作ペン並みの反応と安定感!一歩進んだゴムタイプのスタイラスペン」の描き味には惚れこみましたね。
- 出版社/メーカー: パワーサポート
- 発売日: 2011/01/14
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 7人 クリック: 32回
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iPadアプリでお絵描き練習用でEVOLTAくんを描いたときの過程を紹介すると、、、
「彩えんぴつ」でラフスケッチ。”鉛筆”と”消しゴム”の切り替えがすばやいのでストレスがありません。
ラフスケッチを下敷きにして、「iDraw」でベクター曲線でペン入れ。ベクター曲線だと線の太さや曲率を後で調整できます。
ペン入れした絵を透過PNGにして「SketchBookPro」に渡して、複数レイヤーを使い分けて着色します。
本格的に仕上げようと思ったら、パソコン上で「SAI」や「PhotoShop」などを使うことになるでしょう。
流石にプロのような絵は描けないですが、デザインやスケッチが出来るようになれば自分のアイデアを相手に伝えるのに便利です。九州ロボット練習会でロボットパーツを開発したときも、使う側と作る側とででイメージをすり合わせるのに、いろんな方向から見たスケッチを描いたりしました。