初音ミクロボの表情プロジェクションマッピング
4月から職場が変わって以来、出張が急増したりと忙しい日々でしたが、少し落ち着いてきました。
3Dプリンタで初音ミクロボを作ってみた - ニコニコ動画についての技術紹介動画は制作中です。気長にお待ちください。
一番質問が多かった内容について小出ししておきます。
質問:「顔の表情は中から映してるの?外から映してるの?」
回答:「ミニプロジェクタで、顔に外から映像を投影しています。」
この写真の手前にあるのがミニプロジェクタで、ミクロボの顔に対して「位置調整用の格子状マーカ」を投影しています。プロジェクションマッピングでは、目、口、感情アイコンが思っている位置にピッタリと投影されるように調整が必要になります。アートやデザインに適したプログラミング言語"Processing"で顔の映像を3次元情報で生成していて、ミクロボの首3軸とプロジェクタの雲台2軸のモータも同期させて動かしているので、投影位置の微調整がプログラム上で修正容易なシステムになっています。
ミニプロジェクタは顔正面に配置していますが、ミクロボの視線は人に対して必ず斜め上方(つまり上目づかい)にするので、プロジェクタが邪魔でミクロボの顔が見えないというのは無いはずです。
こんな感じです。
写真のようにヨー・ピッチ2軸のプロジェクタ雲台を製作しました。ベース部は市販のレゴブロックと結合できるように3Dプリンタで製作しています。
ミニプロジェクタはPanasonic製。自動ピント機能が無いためプロジェクタの側面にある「手動ピント合わせスライドスイッチ」を、上部に取付けたサーボモータ+アームから操作できるように改造しました。こちらも3Dプリンタで独自で設計・製作しました。
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ニコニコ(2525)再生達成しました。
ニコニコ動画への登録者の名誉ある称号「2525再生を達成しました」と「動画投稿・再生Lv1」が与えられました。
初投稿(それも4日ちょっと)で達成できたのはうれしいですね。
関東練習会と秋葉原ロボスポット
2014/3/31でお世話になったロボスポットが秋葉原から近藤科学本社のある日暮里に移転することになりました。その最後の日曜日に関東練習会が開催されることを知りお礼を言いに行きました。
写真はくぱぱさん/くままさん製作のベアッガイさんと、私の製作した初音ミクロボ(automo ?(nanika))と一緒のところ。まるで「森のくまさん」の歌のようですね。
いままでに、オートモシリーズ7号機として”ナニカをつくっている”のは含ませていました(http://d.hatena.ne.jp/holypong/20131231#p4)が、関東練習会でも「私がコレ(初音ミク)をつくっていると予想できた人」は誰もいませんでした(^皿^)q ヤッタ
3/28(金)にニコニコ動画の「ニコニコ技術部」カテゴリにアップロードしています。2日で1300再生を超え現在13位です。
「ニコニコ静止画」にも情報をあげるので、お気に入りに登録するとニコレポで最新情報を知ることができます。
こちらYouTube版。
ポリゴンクラフト2.0
automoシリーズの第7号機「automo ?(nanika)」を開発、ニコニコ動画/Youtubeで公開しました。
2009年の30分の1ガンダムからいろいろと工夫を加えて「ポリゴンクラフト2.0」に進化しました。
ニコニコ動画版→http://www.nicovideo.jp/watch/sm23186031
YouTube版→https://www.youtube.com/watch?v=wtP8dNfxhck
大河原メカデザイナーズサミット
出場しました。写真はべアッガイさんらと。
新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
写真は「よつばとダンボー展 大阪」の会場で展示されていた「迎春仕様ダンボー」です。
私が作ったわけではありませんので(^^;)
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