今日の空手練習では、物を叩く蹴る練習はそこそこにして、めずらしく型をメインでやってみました。演武会に出る道場生がいて、コーチがその人に指導するのに便乗して、普段あまり練習しない型を集中的に2時間ちょっとやってみました。2分くらいの型なので数十回くりかえしたんじゃないでしょうか。
私にとって型を覚えることは、コーチにかけられた技を、後で自分で反復・再現するための手がかりになるということでしょうか。教科書みたいな感じ?ただし古典に近いので現代の組手で使えるようにするには、組手の中での工夫がすごく重要らしいです。
今回はあくまで演武ということで、キレイに見せること重視で背筋をしゃんと伸ばしていたせいか、背骨から後背筋にかけて張ってる感じがします。そういえば、日舞をしている知り合いによると、形をキレイにみせるための所作って要件が多く複雑かつ肉体負荷が大きくて相当な有酸素運動になるとのこと。分かる気がしました。