まるいち的風景から

最近ロボットビルダーの間で話題になっている漫画、「まるいち的風景」の作者 柳原望さんのインタビューがRobot Watchに掲載されました。
「しお少々」が伝わるロボットが欲しい〜『まるいち的風景』柳原望さんインタビュー
持ち主が登録した動きをトレースして作業を行う「行動トレース型」ロボットまるいちを中心に展開する人間模様を描いています。

まるいち的風景 第1巻 (白泉社文庫 や 7-5)

まるいち的風景 第1巻 (白泉社文庫 や 7-5)

早速、購入しました。うーん面白い。
ロボットビルダーとしてたくさんの人達のロボットとの多種多様な関わりについて知るようになり、その中で「パートナーロボットとは何だ」という問答をハワイ在住のあの人とよく話していました。ロボットは何も話してくれないけど人の移し身である分、自我が刺激されると言うか、、、「人間は何処から来て何処へ向かうのか」と同様に永遠に解けない哲学的な問いなのかも、、、そんなことを考えながら「まるいち」を読んでいます。

お手伝いロボットも人型である必要はない。けど、人型だとなんとなく許せるかも。「そこにいてもいいよ」

こういう多面的な記事が毎日のようにインターネットに掲載されることから、日本にとって「ロボットは文化」かもしれませんね。