”メリッサ”の開発の経緯

Robot Watchにて、二足歩行ロボット用フレーム「メリッサ」の紹介記事とその開発経緯が掲載されました。
クラフトハウスから二足歩行ロボット用フレームキット「メリッサ」発売
この製品には九州ロボット練習会のみんなのアイデアがつまっています。

メリッサは、余ったKRS-4024サーボを使って「セカンド機」製作に向いています。


MANOI AT01」使いの一人としての私見ですが、MANOI AT01を成長させるのにも適していると思っています。

MANOI AT01の標準構成(安価だがやや非力なサーボモータKRS-4024+樹脂フレーム)でも、ダンスやパフォーマンスをさせるのには十分で、コストパフォーマンスにすぐれています。

標準構成でモーション作成や無線化など一通りの基礎を学んだ後に、さらなるステップアップとしてロボット競技イベントに出場して遊びつくすには、より歩行の安定性やメンテナンス性を向上させるのがよいでしょう。
MANOI AT01の4024サーボと「メリッサ」を使うと、足首直交軸採用による低重心化、たわみの少ない高剛性のアルミフレーム採用で、非力な4024サーボでも歩行の安定性はぐんと増します。また樹脂フレームでは繰り返しの強い衝撃を受けるとそれを吸収しきれないで割れてしまうケースがありますが、アルミフレームなら安心です。
もっといい成績をあげようと思ったら、強力なKRS-4013や4014サーボに徐々にグレードアップしていけばよいでしょう。
試行錯誤で少しずつロボットを成長させるのも、ビルダーの楽しみの一つだと思います。